貧困と犯罪について

所感雑感
08 /15 2019
 貧困を犯罪の言い訳にしてはいけない。如何に貧しくとも、それは犯罪を正当化する理由とはならないのである。しかし、他方で貧困は必ず犯罪の温床となる。故に、犯罪を未然に抑止しようと考えるのであれば、貧困を撲滅することが肝要である。

 犯罪行為それ自体や犯罪者を糾弾するのは容易い。だが、社会が為すべきことは、なぜその者が犯罪へと誘われたのか、犯罪という選択をせずにはおれなかったのか、その理由はその犯罪者個人の問題のみに帰せられるのか、加えて同様の犯罪の再発を防ぐために社会全体として何ができるのか、それを考えなければ犯罪をなくすることは決してできない。

 貧困が犯罪を生むという事を決して忘れてはならない。それは社会的病理であると把捉すべきである。
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椎央権太

日本国憲法の意味と真価を記録しておきたいと思い執筆しています。護憲的な記述が多く見えますが、不動の護憲派というわけではありません。憲法とは如何なるもので、改めるべき時宜はいつなのかということを書き残せればと思っています。